村上春樹について

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高校生の時に読んだのが初めてだったよ。
クリスマスカラーの「ノルウェイの森」はずっと家にあったんだ。

それまで本なんかぜんぜん読んだことがなかったんだけど、なんとなく手を伸ばして読んでみた。「本って面白いんだ」ってはじめて思ったのが村上春樹だったよ。

四谷、新宿で学生生活をする主人公のリアルさが大好で何度も読み返した。
憧れたなぁ。

自分を持ってて、ビールが好きで、1人でいろいろ楽しんでて、モテモテで、何かが起きたときのリアクションの描写がリアルだった。


文章っていうのは、こんなに人の心を動かすことができるんだ。

っていう文章表現の深さを感じたよ。

だからといって自分で文章を書いても、村上春樹のマネでしかないんだよね。画家のマティスのシンプルな作品を見て、自分でも描けると思っても、マティスのマネでしかないのと同じだ。


人と群れずに、自分のなかで解決しようと動くような考え方や、
美味しくビールを飲むために、さっとつまみを作ってしまう行動や、
控えめなのに輝いて見えるような主人公の存在感とか、

いろいろなことが憧れだったなぁ。


さて、今日は何を読もうかな。

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